糖尿病の患者は非常に多く、日本では約600万人いると推測されます。治療は一見簡単にみえますが、専門医による治療を受けるか受けないかで大きく予後が違います。
糖尿病あるいは、その疑いと言われた方は、是非一度、糖尿病専門医の診察をお受けください。お待ちしています。
その他にも高血糖状態が続くと全身の血管がボロボロになるので、動脈硬化も 進みます。心筋梗塞・脳梗塞・頸動脈狭窄など合併症は体中どこに発生しても 不思議ではないと言えます。
当院では、循環器科・腎臓内科・脳神経外科・皮膚科などそろえており、糖尿病をトータルでサポートいたします。
・厚生労働省の「2012年国民健康・栄養調査結果」で糖尿病が強く疑われる成人男女が約950万人に上ることがあきらかになりました。
・糖尿病患者さんとそうでない方の寿命の差は、およそ10~13歳隔たりがあります。
自分はまだ大丈夫だろうと思わず、今のうちから適切なアドバイスを受けてください。
1.生活習慣の改善・食事療法・運動療法
糖尿病専門の医師が丁寧に問診をし、個々の生活習慣にあった指導をいたします。必要に応じて管理栄養士や看護師も指導、アドバイスを行います。
食事療法は、特定の飲食品を禁止するものではありません。食事も運動も 量やバランスを考えていただきます。
2.内服薬での治療
生活習慣の改善だけでは状態の改善が難しく、身体に負担がかかる場合は薬物治療を行います。薬を始めたら一生飲み続けなければいけないと勘違いされている方がいらっしゃいますが、そんなことはありません。身体の負担が改善し、薬に頼らなくても健康な状態が保てるようになれば、薬は止められます。
3.インスリン療法
できれば、やりたくない治療のひとつかもしれませんが、使用の考え方は内服薬治療同様です。膵臓がダメージを受け、インスリンが出せなくなっている状態ですので、改善するためには少し長期になる治療かもしれません。また、膵臓が健康にもどる余力がなくなるまでダメージを受けると、一生使用していかなければいけません。
★インスリン療法と言われたら・・・
インスリン療法を躊躇するのではなく、“膵臓にかかる負荷を早く取って あげる”ことを考えてください。
4.合併症のサポート
当院では、循環器科・腎臓内科・脳神経外科・皮膚科などそろえており、糖尿病をトータルでサポートいたします。
当院は下記主要病院と病診連携をとっています。万が一、入院が必要な場合の対応もス ムーズにできます。また、その他の病院でもご紹介することが可能です。
・がん研究会有明病院横にスクロールしてください
時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 | 深石 仲村 |
深石 今村 |
深石 | 小宮 | 深石 | 深石 青木(第1・3・5) 兼田(第2・4) |
午後 |
深石 |
深石(16:00終了) | 深石 松下 |
田口 | 深石 | 深石(2・4) 松下(第1・3・5) |
卒業大学 | 2013年 東京医科歯科大学卒 |
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主な経歴 | 東京医科歯科大学医学部附属病院 初期研修 武蔵野赤十字病院 初期研修 青梅市立総合病院 内分泌糖尿病内科 医員 東京医科歯科大学大学院 分子内分泌代謝学分野 大学院生 |
専門領域 | 日本内科学会 総合内科専門医 日本糖尿病学会 糖尿病専門医 日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医 |
卒業大学 | 2011年 浜松医科大学卒 |
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主な経歴 | 2011年4月~2013年3月 国立国際医療研究センター病院 初期臨床研修医 2013年4月~2020年3月 国立国際医療研究センター病院 糖尿病内分泌代謝科 |
専門領域 | 内科一般(内科認定医、総合内科専門医) 糖尿病・代謝領域(糖尿病専門医、内分泌専門医) 日本医師会認定産業医 |
卒業大学 | 2015年 新潟大学卒 |
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主な経歴 | 東京医科歯科大学医学部附属病院勤務 |
専門領域 | 認定内科医 |
卒業大学 | 島根大学 2017年卒 |
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主な経歴 | 湘南藤沢徳洲会病院 平塚共済病院 東京逓信病院 東京医科歯科大学医学部附属病院 東京都立豊島病院 |
専門領域 | 糖尿病 内分泌 |
卒業大学 | 金沢大学 2014年卒 |
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主な経歴 | 2014年4月~2016年3月 国立国際医療研究センター 研修医 2016年4月~2022年3月 国立国際医療研究センター 糖尿病内分泌代謝科 2022年4月~ 国立国際医療研究センター 分子糖尿病医学研究部 2018年4月~2022年3月 東京大学大学院内科学 専攻 |
専門領域 | 糖尿病専門医 内科認定医 医学博士(東京大学) |