内視鏡センターEndoscope

小金井オプション検査セミナー
小金井オプション検査セミナー

内視鏡センターEndoscopeについて

概要

当院では月曜〜土曜の毎日、消化器内視鏡専門医が健診及び外来における内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)に従事しております。一般的に内視鏡検査は「苦痛を伴うもの」と考えられておりますが、当院における内視鏡検査は皆様に安心して検査を受けて頂けるように様々な工夫をしております。実際、多くの方に何度も当院で検査を受けて頂けております。内視鏡設備も年々充実しており、内視鏡実施件数は2020年度には10,000件を超え、多摩地区では随一の内視鏡センターに成長致しました。
概要

胃・大腸実績件数の過去データはこちら

・内視鏡専門施設で研鑽を積んだ専門医による愛護的・正確な検査
・鎮静剤の使用
・胃カメラ・大腸カメラの同日実施
・大腸ポリープの外来での切除

内視鏡専門施設で研鑽を積んだ専門医による愛護的・正確な検査

内視鏡検査は高度に専門的な技術であり、当院では安全・正確・苦痛の少ない検査を提供できる専門医のみが検査に従事しております。検査の最大の目的の一つとして「早期がんを発見すること」が挙げられますが、小さな早期がんの発見には相応のトレーニングが必要です。

これまでも多くの早期がんの発見の結果、提携する高次医療機関で内視鏡治療を行って頂いてきております。そして、治療を受けて頂いた患者様には、その後も定期的に当院で検査を受けて頂くことで再発の心配のない生活を送って頂けるよう配慮しております。

<提携高次医療施設>

・多摩総合医療センター
・武蔵野赤十字病院
・公立昭和病院
・杏林大学医学部附属病院
・東京医科歯科大学医学部附属病院
・慶應義塾大学病院
・NTT東日本関東病院
・国立がん研究センター中央病院
・がん研有明病院

鎮静剤の使用

胃内視鏡検査を今までに受けたことのある方の中には、喉を通った後の反射が辛かったという経験のある方もおられると思います。また、大腸内視鏡検査の際に痛みが辛かった、という経験をされた方も多いと思います。そのような方にも快適に検査を受けて頂けるように、当院では鎮静剤・鎮痛剤を使用しながらの検査が可能です。胃内視鏡検査時には、「完全鎮静」により寝た状態での検査が可能ですし、大腸内視鏡検査時には、「部分鎮静と鎮痛」により起きていながらも痛みが少ないように配慮した麻酔法も可能です。麻酔には一定の副作用がございますが、検査時には麻酔・蘇生のトレーニングを積んだ検査医1名、看護師2名が必ず付き添って検査を行うよう徹底しており、安心して検査を受けて頂くことができます。

胃カメラ・大腸カメラの同日実施

お仕事をされている方や小さなお子様がいる方など、なかなか来院の時間が取れない方もいらっしゃると思います。当院では、胃・大腸内視鏡検査を同じ日に実施可能ですので、何度も検査のために当院に足を運んで頂く必要がありません。月曜〜土曜日まで、毎日対応可能です。

<内視鏡検査枠>

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時間帯
AM(~13:30)
担当医 川上
米本
齋藤
小林
小林
堀部(昌)
三浦(み)
中島(悠)
川上
持田
交代制*1
尾﨑
PM(13:30~) 大腸(+胃) 大腸(+胃) 大腸(+胃) 大腸(+胃) 大腸(+胃) 大腸(+胃)
担当医 小林 川上 川上
齋藤(第1・3)
川上 持田 石橋

*1 NTT東日本関東病院医師で担当 

大腸ポリープの外来での切除

大腸ポリープは大きくなるとともに「がん化」するリスクが高くなることが知られていますが、5mm未満の小さなポリープでも悪性度の高いものがあります。1990年代に米国で行われた大規模前向き試験の結果、小さなポリープを含めた全てのポリープを切除することで、大腸がんで亡くなるリスクを減らすということが明らかにされました。日本でも同様の結果が当てはまるかどうか現在大規模な研究が進行していますが、当院では、小さなポリープでも悪性度の高い病変を見逃すことなく切除することをモットーに、日々外来で大腸ポリープ切除術を実施しています。

大腸ポリープの切除法は、以前は通電スネア(電気メスの一種)を用いて行っていましたが、近年通電しない切除法の安全性が確立され、むしろ術後の出血リスクを減らすことが証明されました。当院でも10mm未満のポリープについては積極的に非通電式切除を行っており、術後の食事制限や運動・行動制限を最短で3日にまで短縮しております。また、万が一出血などの合併症が起きた場合でも、24時間当院の内視鏡専門医師に連絡が可能な体制を整えております。

大腸内視鏡検査を受ける予定で抗血栓薬を内服中の皆様へ

当院では、大腸内視鏡検査を受ける際には抗血栓薬(血液さらさら)を内服されているかどうか確認をしております。抗血栓薬にはバイアスピリン、プラビックス、エリキュース、プレタール、ワーファリンなど様々な種類がありますが、脳梗塞や狭心症・心筋梗塞の既往がある方、心房細動などの不整脈をお持ちの方、心臓弁置換術後の方、頸動脈狭窄症や腰部脊柱管狭窄症などの持病をお持ちの方などが内服している可能性があります。

 

抗血栓薬を内服していても検査自体は安全にできますが、これまで当院では安全性を重視して、大腸ポリープ切除術の際には一定の制限を設けておりましたが、日本消化器内視鏡学会のガイドラインに則り規定を更新しました。

 

 

−抗血栓薬内服中の内視鏡検査に関する新規定(2020年4月より)−

 

(1)     血栓症低リスクの方(抗血栓薬を中止しても血栓症発症リスクが少ない方)には従来通り抗血栓薬を中止の上、適切な手技でポリープ切除を行う。

(2)     血栓症高リスクの方の場合は抗血栓薬を内服継続の上で検査を行い、一定の条件(下記)を満たした場合にのみポリープ切除を行う。

           i.         抗血栓薬は1剤内服中のみ切除可能(ただしワーファリン内服中の方は切除禁止)。

          ii.         ポリープ切除方法としては、出血リスクの低い非通電式切除に限定する(電気スネアを用いた治療法は認めない)。

 

 

なお、本規定は暫定措置であり、今後のガイドラインの見直しや当院における偶発症発生状況等のリスクマネージメントの結果次第で、さらに改定の可能性があります。

ご予約・お問い合わせ

teltel

内視鏡センタースケジュール   診療案内はこちらから

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時間帯
午前 川上
石堂
齋藤
小林
小林
安藤
三浦(み)
中代
川上
持田
交代制
尾﨑
午後 小林 川上 川上
齊藤
川上 持田 石橋

*NTT東日本関東病院医師で担当 

内視鏡センター休診情報

  • 12月30日(月) 小林医師 PM休診  代診:なし
  • 12月14日(土) 石橋医師 PM休診  代診:尾崎医師
  • 12月6日(金) 川上医師 AM休診  代診:齋藤医師

医師紹介

川上 智寛
川上 智寛(かわかみ ともひろ)
卒業大学 2010年 杏林大学卒
主な経歴 2010年4月~2012年3月 順天堂大学医学部附属浦安病院 初期研修

2012年4月~2020年3月 順天堂大学医学部附属浦安病院 消化器内科助手

専門領域 消化管領域の診断と治療、炎症性腸疾患

日本内科学会 内科認定医・総合内科専門医

日本消化器病学会 消化器病専門医

日本内視鏡学会 内視鏡専門医

日本消化管学会 胃腸科専門医

受診される方へのメッセージ

「優しく丁寧に」を信条に日々の診療・検査に携わっております。

受診される皆様が相談しやすい環境を整え、安心して医療を受けていただけるよう日々努力してまいります。よろしくお願いいたします。

石橋 史明
石橋 史明(いしばし ふみあき)
卒業大学 東京医科歯科大学医学部医学科卒
主な経歴 2010年4月~2012年3月 東京医科歯科大学で初期研修

2012年4月~2014年3月 都立墨東病院消化器内科

2014年4月~2015年3月 昭和大学横浜市北部病院消化器センター助教

2015年4月~ 東京医科歯科大学医学部附属病院消化器内科
専門領域 大腸内視鏡

炎症性腸疾患

腸管領域における再生医療

受診される方へのメッセージ

腸管(小腸・大腸)疾患について、内視鏡検査と基礎研究(腸管上皮幹細胞、上皮再生)を通して、患者さんの治療に役立てるように日々努力しております。よろしくお願い致します。

小林 小の実
小林 小の実(こばやし このみ)
卒業大学 2011年 福島県立医科大学卒
主な経歴 青梅市立総合病院初期臨床研修医

柏市立柏病院 消化器内科

武蔵野赤十字病院 消化器内科

東京医科歯科大学 消化器内科

専門領域 日本消化器病学会 消化器病専門医

日本消化器内視鏡学会 内視鏡専門医

日本内科学会 総合内科専門医

人間ドック健診専門医

受診される方へのメッセージ

消化器内科外来・内視鏡を担当させていただきます。おなかの痛みや胸やけ、便秘・下痢症状で悩まれている方、健康診断で異常を指摘された方は、どうぞお気軽にご相談ください。患者さんの不安が少しでも軽くなるような診療を心がけております。

齋藤 大祐
齋藤 大祐(さいとう だいすけ)
卒業大学 2003年 杏林大学医学部卒
主な経歴 2003年4月- 杏林大学医学部付属病院 消化器内科

2006年4月- 横浜医療センター 消化器科

2007年4月- 健康長寿医療センター 消化器内科

2008年4月- 杏林大学医学部付属病院 消化器内科助教 現在に至る
専門領域 消化器疾患全般 特に小腸疾患

日本消化器病学会専門医

日本消化器内視鏡学会専門医

日本肝臓学会専門医

日本消化管学会指導医

日本消化器病学会関東支部評議員

日本消化器内視鏡学会関東支部評議員

受診される方へのメッセージ

毎週火曜の内視鏡検査、外来を担当させて頂いております。 内視鏡検査はある程度の侵襲を伴う検査ですが、可能な限り苦痛のない検査を提供し、患者さんが満足して帰宅出来るように心掛けております。 また、消化器疾患の診療に際しては、どのような内容でも御相談をいただければと思います。 宜しくお願い致します。

三浦 みき
三浦 みき(みうら みき)
卒業大学 杏林大学医学部卒業
主な経歴 杏林大学医学部附属病院消化器内科
専門領域 消化器内科一般特に小腸・大腸疾患

受診される方へのメッセージ

木曜日の内視鏡検査、外来を担当させて頂きます。苦痛の少ない検査を心がけています。小さな症状なども気軽に相談して下さい。宜しくお願い致します。

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