消化器内科外来診療では胃炎・胃潰瘍やヘリコバクター・ピロリ胃炎の除菌治療、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患の他、近年増加傾向の逆流性食道炎や機能性ディスペプシア・過敏性腸症候群などの機能性胃腸疾患、慢性肝障害や胆石などの肝胆膵疾患など、消化器疾患全般の診療にあたっており、入院治療が必要な疾患については地理的要因等も考慮して最適な病院を紹介させていただいております。健診で異常があればすぐに外来診察が受けられるのも特徴の一つです。当院では月曜〜土曜日の毎日、消化器内科専門医が診療に当たっております。特に下記については専門医師が各種専門外来を開設しており、症状でお困りの方はお気軽にご相談下さい。
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時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 | 小林 | 川上 | 川上 |
川上 | 山崎(1・3・5) 飯田(2・4) |
石橋 津川(第2・3) 交代制(1・4・5) |
午後 | 川上 | 齋藤 | 木村(1・3・5) 坂上谷(2・4) |
三浦(み) |
川上 (15:00~) |
交代制* |
*赤字は女性医師です
便秘は全世代の40%が自覚をしており、そのうち3分の2は女性と言われています。医療機関の受診をためらい市販の便秘薬で対処されている方も多いと思いますが、市販の便秘薬の中には大腸を刺激する刺激性下剤や用量調整の難しい緩下剤などが含まれており、ご自分での対処が難しいと悩まれている方も多いでしょう。近年、便秘診療はまさにパラダイムシフトを迎えており、患者さんそれぞれに最適な治療法を探す「オーダーメイド治療」が主流になりつつあります。また、頑固な便秘を放置した結果、実は大腸がんであったという患者さんもおられます。
当院では、便秘診療を専門に行う専門外来を開設しており、大腸内視鏡検査や、副作用の少ない最新の治療薬を用いた治療が可能です。
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時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 | 小林 | × | 川上 | 川上 | × | 石橋 |
午後 | 川上 | × | × | × | 川上 (15:00~) |
× |
*赤字は女性医師です
炎症性腸疾患とは、潰瘍性大腸炎やクローン病を代表とする難病です。下痢や血便、腹痛を初発症状とすることが多く、近年登録患者数が増加しています。2016年度の統計では16万人以上の潰瘍性大腸炎の方が登録されています。決して珍しい病気ではなく、特に10〜30歳代の若年の方で発症するケースが多く、放置すると大腸がんの原因になったり生活の質を落とす場合があります。炎症性腸疾患は適切に治療を行えば症状がなく生活ができる方がほとんどです。
当院では、炎症性腸疾患専門施設で診療のトレーニングを積んだ専門医(難病指定医)が専門外来を開設しており、最新の内服薬・点滴薬による治療が可能です。診断されていないが症状(下痢・血便・腹痛)があり不安な方、既に診断されているが相談したい方、他院からの転医のご希望のある方を積極的に受け入れております。
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時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 | × | 川上 | 川上 |
川上 | × | 石橋 津川(第2・3) |
午後 | 川上 | × | × | × | 川上 (15:00~) |
× |
*赤字は女性医師です
肝臓病の種類は多岐に渡り、B型肝炎やC型肝炎などのウイルス性肝炎、アルコール性脂肪肝炎、生活習慣病の一貫である非アルコール性脂肪肝炎(NASH)など様々な疾患を含みます。診断には画像検査や血液検査を含む専門的診療が必要です。特に近年増加している非アルコール性脂肪肝炎(NASH)は、以前は正確に診断されることなく経過観察とされることが多かったのですが、肝硬変への進展の結果、肝がんを発症するケースが増加しており、初期の状態から積極的に治療が必要であることが示されています。 当院では、肝臓が硬くなっていないかどうか、肝臓エラストグラフィー(シェアウェーブ)という特殊な超音波検査が可能で、科学的に妥当性の高い診療を提供できます。また、肝臓専門医がウイルス性肝炎に対する専門治療を行うことも可能です。健診で肝障害を指摘された方は是非お気軽に相談下さい。
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時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 | × | × | × | × | × | 石橋 津川(第2・3) |
午後 | × | 齋藤 | × | × | × | × |
休診情報はありません。
卒業大学 | 2010年 杏林大学卒 |
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主な経歴 | 2010年4月~2012年3月 順天堂大学医学部附属浦安病院 初期研修 2012年4月~2020年3月 順天堂大学医学部附属浦安病院 消化器内科助手 |
専門領域 | 消化管領域の診断と治療、炎症性腸疾患 日本内科学会 内科認定医・総合内科専門医 日本消化器病学会 消化器病専門医 日本内視鏡学会 内視鏡専門医 日本消化管学会 胃腸科専門医 |
卒業大学 | 東京医科歯科大学医学部医学科卒 |
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主な経歴 | 2010年4月~2012年3月 東京医科歯科大学で初期研修 2012年4月~2014年3月 都立墨東病院消化器内科 2014年4月~2015年3月 昭和大学横浜市北部病院消化器センター助教 2015年4月~ 東京医科歯科大学医学部附属病院消化器内科 |
専門領域 | 大腸内視鏡 炎症性腸疾患 腸管領域における再生医療 |
卒業大学 | 2003年 杏林大学医学部卒 |
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主な経歴 | 2003年4月- 杏林大学医学部付属病院 消化器内科 2006年4月- 横浜医療センター 消化器科 2007年4月- 健康長寿医療センター 消化器内科 2008年4月- 杏林大学医学部付属病院 消化器内科助教 現在に至る |
専門領域 | 消化器疾患全般 特に小腸疾患 日本消化器病学会専門医 日本消化器内視鏡学会専門医 日本肝臓学会専門医 日本消化管学会指導医 日本消化器病学会関東支部評議員 日本消化器内視鏡学会関東支部評議員 |
卒業大学 | 2011年 福島県立医科大学卒 |
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主な経歴 | 青梅市立総合病院初期臨床研修医 柏市立柏病院 消化器内科 武蔵野赤十字病院 消化器内科 東京医科歯科大学 消化器内科 |
専門領域 | 日本消化器病学会 消化器病専門医 日本消化器内視鏡学会 内視鏡専門医 日本内科学会 総合内科専門医 人間ドック健診専門医 |
卒業大学 | 杏林大学医学部卒業 |
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主な経歴 | 杏林大学医学部附属病院消化器内科 |
専門領域 | 消化器内科一般特に小腸・大腸疾患 |